ソニー株式会社は、ノイズキャンセリング機能を搭載した、小型軽量な完全ワイヤレスヘッドホン「WF-C700N」を発売する。
「WF-C700N」のノイズキャンセリング機能には、外音取り込み機能も搭載しており、手動で切り替えることが可能。また、ユーザの使用環境に応じて自動的に切り替えることもできる(アダプティブサウンドコントロール)。

さらに、風切り音を低減する構造により、ノイズキャンセリング機能や外音取り込み機能使用時の風によるノイズを抑制している。
デバイス自体は内部構造を効率よく設計することで、本体やケースを小型・軽量化している。
本体は装着時に耳から飛び出す部分を抑えて重心を頭に近づけているため、誤って耳から落としにくい設計となっている。
音質に関しては、自社開発の直径5mmドライバーユニットを採用。また、独自の高音質技術DSEE(Digital Sound Enhancement Engine)も搭載しており、ストリーミングサービスなどの圧縮された音源をCD音質相当まで復元する。
さらに、スマートフォン専用アプリ「Sony | Headphones Connect」からイコライザーで高音や低音を強調するなど、自分好みの音質にカスタマイズすることができる。
その他にも、通話時にクリアな音声を届けるノイズサプレッション機能や、IPX4相当の防滴性能、付属ケースの充電機能などが搭載されており、2023年夏には2台の機器の同時接続および機器間の切り替えが可能となるマルチポイント接続機能に対応する予定だ。
カラー展開はラベンダー、セージグリーン、ホワイト、ブラックの4色だ。(トップ画参照)
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