ドコモ、Visaタッチ決済対応のスマートリング「EVERING」を発売

株式会社EVERINGと株式会社NTTドコモ（以下、ドコモ）は、業務提携契約を2024年3月29日に締結し、共創の第一弾として、Visaのタッチ決済対応スマートリング「EVERING（エブリング）」を、2024年5月上旬以降に全国のドコモショップのうち一部店舗で発売すると発表した。

スマートリング「EVERING」は、Visaのタッチ決済に対応しており、対応するリーダーにかざすことで決済が完了するリング型のウェアラブルデバイスだ。

Visaのタッチ決済は、コンビニや商業施設などで使用できるほか、公共交通機関へのシステム対応も予定している。

「EVERING」はプリペイド方式で、スマートフォンの専用アプリでクレジットカード（Visa、Mastercard、AMEX、JCB、Diners Club）を登録するだけで利用できる。紛失等の場合でも、アプリから利用停止することが可能だ。

本体は充電不要で、5気圧防水性能も備えているほか、肌に接触する部分は一切金属を使用せずジルコニアセラミック素材で作られているため、金属アレルギーの方も利用できる。

また、スマートロックの「bitlock」と「セサミ」に対応しており、ドアの施錠・開錠を行うことも可能だ。

「EVERING」の利用プランは、月額利用料を支払う「定額プラン」と、「EVERING」を購入する「スタンダードプラン」の2種類から選ぶことができ、ドコモの回線を持っていない人でも利用することができる。

なお、対象店舗数は発売開始までに「ドコモのホームページ」にて掲載され、順次拡大予定です。

IoTNEWS編集部

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