株式会社NFTDriveは、NEMのハイブリッド型ブロックチェーン「Symbol」の機能を活用したSMTPサーバーレスなメール交換サービス「NFTDriveMail」を開発し、近日公開予定であることを発表した。
「NFTDriveMail」は、NFT特化型国産ウォレット「NFTDriveEX」上で動作するアプリケーションあり、Symbolブロックチェーンの要素を取り入れたメールソフトウェアだ。
これにより、従来のメール操作と同様に「メール送信」や「データの添付」などを行ったときに、機密性、完全性、可用性、否認防止性の優れたセキュリティが提供される。
具体的には、SMTPサーバレス(従来のメールサーバ代替プロトコル)として動作し、Symbolブロックチェーンの優位性を保つ。
これにより、ゼロダウンタイムでの災害時の連絡手段としても活用できる他、トークンを添付ファイルのように扱うことが可能で、ブロックチェーンの特性により、消滅や改竄が行われることがない。
メッセージとトークンの送信は、所有しているNFTなどがファイル選択画面に表示され、選択することで送信することができる。
また、メール内のメッセージは、Symbolブロックチェーンの機能を用いて暗号化できるため、他のユーザの閲覧を防止する事ができる。
なお、各トークンは「MOSAIC-CENTER」(Symbolで発行されたNFTのライブラリのようなサイト)の情報とも連携している。
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