株式会社Aerial Partnersは、同社が提供するWeb3ビジネスの経理サポートツール「Aerial Web3 Accounting」(以下、AWA)にて、ゲーム特化のブロックチェーン「Oasys」への対応を2023年8月14日より開始した。
「AWA」は、デジタルアセット取引の原価・損益計算に加え、暗号資産を取り扱う事業者特有の経理業務をサポートする機能が内包されている経理サポートツールだ。
また、ウォレットアドレスの管理から仕訳データの作成までを自動で行う機能が搭載されているため、ブロックチェーンの仕組みがわからなくても利用することができる。
「Oasys」は、ゲームに特化したブロックチェーンプロジェクトだ。
「Oasys」のバリデータ(チェーン運用主体)は、現時点ではバンダイナムコ研究所などのゲーム会社や、Web3企業など20社超で構成されており、合意形成アルゴリズムは、環境面にも配慮したPoS(Proof of Stake)方式を採用している。
独自の「Oasys」アーキテクチャにより、ブロックチェーンゲームのユーザに対して取引手数料の無料化と、取引処理の高速化を実現している。
今回、「AWA」が「Oasys」への対応を開始したことにより、ブロックチェーンゲーム等「Oasys」を採用した事業運営や、今後「Oasys」の採用を検討している企業における、バックオフィス業務のサポートを支援する。
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