昨今、洗濯の実施曜日や回数に変化が見られ、休日のまとめ洗いから平日のこまめ洗いへ移行する傾向がある。また、テレワークの浸透などにより、洗濯を行う時間帯も多様化する傾向が見られる。
シャープ株式会社は、AIoTクラウドサービス「COCORO WASH」と連携し、毎日のお洗濯をサポートするプラズマクラスター洗濯乾燥機「ES-PW11F」を発売することを発表した。
同機は、従来から好評のAIoT機能に加え、本体で予約設定を行った後に、リビングや外出先などの離れた場所でも、スマートフォンからCOCORO WASHサービスへ接続すれば急なスケジュール変更に合わせて、外出先や離れた部屋から洗濯の終了予定時刻変更や乾燥運転の追加・取り消しが容易に行える新機能を搭載した。
COCORO WASHサービスには、自分好みの洗濯仕上がりを実現する「AI標準コース」を搭載している。また、自分好みに成長した洗濯機を64タイプの動物に例える「AIタイプ別診断」や、スマートライフアプリ「COCORO HOME」と連携すると、冷蔵庫が洗濯機の運転終了を知らせる「機器連携」にも対応している。
さらに、地域の天気に応じたおすすめの洗濯方法をアドバイスする機能や、カーテンなどの洗い方に迷う洗濯物に最適な専用コースを教えてくれる「洗いかたナビ」が備わっている。スマートフォンで専用コースを選択し洗濯機に送信することで、洗濯物の種類に合った最適なコースで洗える。
そのほか、清潔意識の高まりに対応し、ガンコな汚れを落とす「温つけおき洗いコース」を新搭載したほか、衣類の除菌や消臭などができるプラズマクラスターも搭載している。
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