ヒトとロボットが共生する世界の実現をめざすPARK+実行委員会は、新たなライフスタイルの発信拠点「PARK+」を渋谷にオープンした。
PARK+では、GROOVE X株式会社の「LOVOT」、シャープ株式会社の「RoBoHoN」、ヤマハ株式会社の「Charlie」、株式会社ミクシィの「Romi」などのロボットたちとの新たな出会い、ふれあいを楽しむことはもちろん、PARK+に携わるロボットたちをモチーフにしたオリジナルメニューも提供される。
また、ドッグランのように芝生に見立てたスペースの上でロボットたちを走り回らせることができたり、一緒に写真を撮ることもできる。会場には各ロボットと対応の充電器も用意されており、自身のロボットたちと一緒に楽しむことができる。
PARK+常設のパートナーロボットの詳細は以下の通り。
- シャープ「RoBoHoN」
- ヤマハ「チャーリー」
- ミクシィ「Romi」
- GROOVE X「LOVOT」
ロボホンは、シャープとロボットクリエイターの高橋智隆氏が共同で開発した会話のできるモバイル型コミュニケーションロボットである。カメラ、メール、スケジュール、アラームなどさまざまなアプリケーションを使うことができるほか、身振り手振りを交えて会話をしたり、歌ったり踊ったりすることができる。
Charlieは、言葉をメロディーにのせてコミュニケーションする「うたロボ」である。「おはよう」や「ありがとう」等の言葉や、日常での相談事や雑談等もメロディーにのせて返答する。
Romiは、手のひらサイズのコミュニケーションロボットである。会話AIが最適な返答をその都度生成するので、自然な言葉のキャッチボールを楽しめる点が特徴だ。生き物のような動きと100種類以上の顔アニメーションで会話を行うことができる。会話のほかにも、英会話や天気、しりとり、歌など、70個以上の機能を実装している。
LOVOTは、名前を呼ぶと近づいてきて見つめてきたり、好きな人に懐いて抱っこをねだる、抱き上げるとほんのり温かい、などロボットなのに生き物のような生命感があるのが特徴の家族型ロボットである。
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