ドコモとメディアテック、2020年の5Gサービス提供の実現に向けて、技術開発と実験で協力

メディアテック(MediaTek)は、NTTドコモが2020年にサービス提供を目指す「第5世代移動通信方式」に関する実験協力を行っていくことを発表した。NTTドコモはこれまで世界の主要ベンダー12社と進めてきたが、新たに台湾のメディアテックとの共同実験も行っていく。

両社は協力して5Gのユーザー体験・性能を最大化するために先駆的な革新技術を取り込み、5G端末に必要な新しい5G無線インターフェースとチップセットを開発することで帯域利用効率を高め、データの大容量化を目指す。

NTTドコモとメディアテックは2017年に屋内と屋外双方の環境で伝送実験を行い、5Gの新しい無線インタフェースやチップセットの開発についても2018年以降に進める予定だという。

 

なお、今回の協力について両社は以下のようにコメントしている。

ドコモ取締役常務執行役員兼最高技術責任者(CTO)
尾上誠蔵氏
「ドコモは5Gの技術要件に対する専門知識のあるイノベーター、メディアテックと協力できることを大変喜んでいます。人々をデバイスとつなげる5Gの潜在的機会には限りがありません。私たちの5Gネットワークがテクノロジー、生活、ビジネスに役立つ革新的な発明を呼び起こすことを切望します。」

メディアテック シニアコーポレートバイスプレジデント兼CTO
ケビン・ジョー
私たちはNTTドコモと協力して5G携帯電話システムに最も適した規格及び端末を開発できることをうれしく思います。2020年のサービス開始の成功を確かなものとするために、私たちが持っている高度な信号処理及び回路技術を使うことで5Gで求められている様々な厳しい要件を満たす製品を設計していきます。」

 

メディアテック(MediaTek)について

メディアテックはファブレス半導体メーカーのパイオニアとして、1997年以来モバイル端末、ワイヤレスネットワーク機器、デジタルTV、DVD/Blu-rayプレイヤー向け最先端のシステムオンチップ(SoC)市場をリード。高度に集積された革新的なチップデザインにより、サプライチェーンの最適化、開発期間の短縮、マーケットでの競争優位性の拡大を行ってきた。MediaTek Labsを通して、クライアントは製品の創造、アプリケーションの開発、サービスの開発を進めるための開発者間のネットワークを構築することが可能。

【関連リンク】
NTTドコモ
メディアテック

Previous

シーメンスとIBM、クラウド・ベースの次世代型ビル・エネルギー管理ソリューションで協力

IoTがデジタルな現地現物を実現する ~生産性を13%向上させるスマートファクトリーの5つのアイデア~ MCFrame Day 2016

Next