AIoT のパワーを解き放て―― AIとIoTを統合したAIoTを今すぐ導入すべき理由とは?

米国ドローン事情 ーアニス・ウッザマン氏インタビュー 第五回

シリコンバレーの最新事情、アニス・ウッザマン氏に聞くシリーズは残すところあと二回。今回は、ドローン大手2社についてお話を伺った。

【今後の予定】
第一回:シリコンバレーで8,000社以上のスタートアップを見つめる
第二回:IoTでヘルスケアが変わってきた
第三回:見たモノを動かせる、バーチャルリアリティ・グラス
第四回:Google, Samsungも注目の、10秒後のあなたを予見する技術 mindmeld
第五回:米国ドローン事情
第六回:IoTで大流行のハイテクスーツケース

米国における大手ドローンメーカーといえば、「スカイキャッチ」と「ドローンベース」だ。

他にももちろんいろんなメーカーからドローンが発売されているが、今回はこの2社を紹介する。

 

スカイキャッチ Skycatch

先日好評を得た、コマツの測量技術を支えているのは、Skycatchだ。

ホームページを見ていただくとわかるのだが、全面でコマツでの事例を紹介している。

空撮した情報は、下の図のように図面として保存されていく。

空撮した工事現場は、このように図面となる
空撮した工事現場は、このように図面となる

参考:SKYCATCH

 

ドローンベース Dronebase

ドローンベースのアプローチは、SKYCATCHとは全く異なる。空撮に焦点をあてたサービスを展開している。

Drone Base

 

下は、不動産のコマーシャルに空撮を活用している事例だ。

 

さらに、不動産や建設現場での空撮の事例だ。

ドローンを飛ばすことで、様々な住宅の測量に人の手を介さなくてもよくなってきているのだということだ。

参考: DroneBase

 

北米で元気な2社だが、どちらもホビーユースではない点だ。国土の広い北米では、どこかの敷地を測量するにしても、ダイナミックな映像を撮るにしても空撮が欠かせない。

日本でも法改正がすすみ、法人による本格的なドローンサービスが開始されるのが期待される。

 

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