シャープ株式会社が展開するAIoTクラウドサービス「COCORO WASH」は、クラウド上のAIと連携することで、天気や季節に合う洗濯方法を提案するほか、衣類の種類に合わせて選んだ専用コースをダウンロードして設定することができる。2019年9月には、COCORO WASH対応のプラズマクラスター洗濯乾燥機3機種と全自動洗濯機1機種を発売している。
そして今般、AIoT機能をさらに進化させて「AI標準コース」を新たに搭載したプラズマクラスター洗濯乾燥機3機種と全自動洗濯機1機種を6月18日より発売する。
今回発売する新シリーズは、標準コースの洗濯運転後に専用アプリから「シワが気になる」「しっかりすすぎたい」など洗濯の仕上がりについて評価すると、その回答をもとにAIがユーザーの好みを学習しAI標準コースとして次回以降の洗濯運転の制御に反映される。
また、カーテンなどの洗い方に迷う洗濯物を洗う際、スマートフォンで専用コースを選択し洗濯機に送信することで、洗濯物の種類に合ったコースを教えてくれる「洗いかたナビ」を専用アプリに搭載した。
さらに、COCORO WASHとシャープのスマートホームサービス「COCORO HOME」が連携してシャープのスピーカー入り無線LAN対応冷蔵庫が洗濯機の運転終了をお知らせする「機器連携」にも対応している。加えて、COCORO WASHをより楽しむために、AIで自分好みに成長した洗濯機が64タイプの動物の中から何になるのか診断する「AIタイプ別診断」も追加された。
なお、PWシリーズには頻繁に洗えない衣類を除菌できるほか、消臭・花粉ケア・洗濯槽内のカビ菌も抑制するプラズマクラスターを搭載している。加えて、スタイリッシュな「ガラストップデザイン」と、必要なキーと表示だけが光ることで操作しやすくなる「光るタッチナビ」を採用した。

・シャープ、AIoTクラウドサービス「COCORO WASH」対応のプラズマクラスター洗濯乾燥機など4機種を発売
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