ラトックシステム株式会社は、同社が提供する「smaliaスマートリモコン(RS-WBRCH1)」の専用オプションとして、登録した家電操作を1プッシュで実行できる「smalia スマートボタン」を本日より出荷開始する。
「smalia スマートボタン」は、別売品「smaliaスマートリモコン」に追加して使用できる連携デバイスだ。
赤外線リモコンに対応していれば、今ある家電をアプリで登録し、家電操作をボタンを押すことで実行することができる。
例えば、リビングのスマートボタンを押すことで、部屋中の家電を一斉にOFFするといったことが可能だ。
![ラトックシステム、「smaliaスマートリモコン」の専用オプション「スマートボタン」を発売](https://iotnews.jp/wp-content/uploads/4ee668fecb96b4dfc2e0ef25a669e2ee.jpg)
また、時間帯ごとにボタンの実行内容を変えることができる。
例えば、朝の7時~9時は「照明・エアコン・電動カーテンON」を登録し、就寝時間の22時~24時には「照明・エアコン・電動カーテンOFF」を登録する、といったことが可能だ。
![ラトックシステム、「smaliaスマートリモコン」の専用オプション「スマートボタン」を発売](https://iotnews.jp/wp-content/uploads/8f69385e65d66a6cedf486173a4bab78.jpg)
また、1台の「smaliaスマートリモコン」に対して、複数のスマートボタンを連携させることも可能だ。
![ラトックシステム、「smaliaスマートリモコン」の専用オプション「スマートボタン」を発売](https://iotnews.jp/wp-content/uploads/2d3ddc78998c0bc531592f181552a2e9.jpg)
アプリには、よく使われる家電操作を登録した「おすすめシーン」が準備されており、おすすめシーンをそのまま使用すれば、ワンタップでスマートボタンへの登録が完了する。なお、カスタマイズしたものを登録することも可能だ。
![ラトックシステム、「smaliaスマートリモコン」の専用オプション「スマートボタン」を発売](https://iotnews.jp/wp-content/uploads/be02307976e6ef40881b92e187e4251e-1.jpg)
充電は、USB充電式のため電池交換が不要で、一度フル充電すれば約半年は充電が不要だ。設置方法は、同梱されたゴム足や両面テープを活用して、「平置き」「貼り付け」で設置することができる。
現在は、「smaliaスマートリモコン」を中心に、環境センサや温湿度計、スマートボタンなどの連携デバイスをラインナップしており、今後もさまざまな連携デバイスの開発、サポートを予定しているのだという。
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