L is Bと鉄建建設、重機燃料使用量を自動集計するアプリ「カーボン Eye」を発表

株式会社L is Bと鉄建建設株式会社は、温室効果ガス排出量(Scope1)の計算に使用する、重機の燃料使用量を集計する新アプリ「カーボン Eye」の共同開発を完了した。

「カーボン Eye」は、スマートフォンとQRコードを使用し、重機の燃料使用量を記録し自動集計するソリューションだ。L is Bが提供する現場向けビジネスチャット「direct」とも連携可能で、プッシュ通知からWebアプリへの誘導ができる。

運用フローはまず、運転者が運転前にスマートフォンで重機に取り付けたQRコードを読み取り、使用時間を選択して登録する。この際、記録時間と位置情報も自動取得され、不正が防がれる。(下図①)

次に、管理者は「direct」の通知メッセージに記載されたURLからWebアプリにアクセスし、自動で収集・集計された情報を管理する。ここで、データ出力もCSV形式で可能だ。(下図②)

L is Bと鉄建建設、重機燃料使用量を自動集計するアプリ「カーボン Eye」を発表
「カーボン Eye」の概要

Webアプリの主な機能は、重機情報QRコードの発行、重機使用時間の記録、燃料使用量の集計、データの出力などである。

また、「direct」との連携により、現場向けビジネスチャット「direct」の管理者用トークに、月初など任意のタイミングで定時通知を送り、URLからWebアプリへ直接誘導することで業務の流れを進めることが可能となる。新規アカウント申請時も管理者の「direct」に通知が届く。

これにより、従来手間がかかっていた排出量の集計作業を削減し、正確なデータを自動収集・集計することが可能となるのだといしている。

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