TOP >
土木建設 > 古野電気とマック、Wi-Fiシステム「ホップワイドLAN」でトンネル工事現場向け警報・通話システムの無線化を実現
トンネル建設工事現場では、安全上の理由から、警報設備および通話設備などの通話装置を坑内へ設けることが義務付けられている。
古野電気株式会社では、同社の警報・通話設備に、サイレン・非常ベル等の警報設備、坑内外で通話可能なIP電話機、発破前などに非常放送可能なスピーカー、電源異常時の予備電源(UPS)および無線アクセスポイント(AP)を一体化しており、労働安全衛生規則に準拠している。
警報・通話設備
しかし、従来の有線方式ではLANケーブルを使用し、ケーブルの一般的な最大長である100m間隔で機器を設置したほか、工事の進捗に応じて機器を移設する際は、その都度ケーブルの移し替え作業が必要となり、それに伴い作業工数も増加していたのだという。
そこで古野電気は、マック株式会社と共同で、古野電気の土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」(トップ画)を、マックが提供するトンネル建設工事現場向け警報・通話設備へ活用することで、システムの無線化を実現したと発表した。
「ホップワイドLAN」は、指向性アンテナとメッシュアクセスポイントを一体化させた、持ち運び式の土木現場向けWi-Fiシステムだ。これにより、設置する機器の台数と配線作業を削減した。
上:従来の有線方式のシステムイメージ 下:今回の無線方式のシステムイメージ
今後古野電気は、坑内の全域Wi-Fi化とWebツールを活用した業務効率化の提案に加え、現場環境の構築をマックと共同で提案するとしている。
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
企業向けAI活用虎の巻
AIによって「優秀な人材」の定義が変化したことを、どうみるべきか —AI時代の人材採...
まだ、生成AIのチャットボットで消耗しているの? ー自律的に動くAIエージェントが働...
AI時代の「中間管理職クライシス」 —部下がAIに相談する時代、上司の価値はどこに残...
AIに仕事を頼む技術 —なぜ「営業資料を作って」と頼むと失敗するのか?
生成AIは、使い手の「言語化能力」を暴く、リトマス試験紙
AIに「ゴミ」を食わせるな ーAIエージェントが賢くなるデータ、バカになるデータ
AIで業務を自動化する方法とは ーなぜ、ChatGPTを配っても仕事は減らないのか?
なぜあなたの会社で、生成AIが活用されないのか?どこで活用すべきか?
生成AI活用ガイド
AnthropicやOpenAIのAIが起こした事故に学ぶ、自社点検のための視点
熟練工の「勘」をAIに継がせるには ?「誰が」「どう」進めるかを5つのステップで整理...
シャドーAIという見えないリスク、現場の効率化と統制の溝をどう埋めるか
AI導入「内製か外部支援か」で悩む前に確認すべき5つのこと
「厳しい・緩い」では測れないAI規制、6カ国の規制動向から読み解く企業の備えとは
AIの費用障壁が下がった今も、導入が進まない企業に欠けている「入り口設計」という発想
公開3日で停止された「Claude Fable 5」はなぜ復活できたのか?解除の裏側...
AIエージェントが発注する時代に備える、サプライヤーが今すぐ点検すべき3つのこと
B2B取引の自動化で「発見されない企業」にならないために ーAIが自律的に連携する時...
各社が模索するAIエージェントを現場に入れるためのデバイス、企業は何を問うべきか