株式会社インフォコーパスは、車両や機材など、企業が保有するアセット(資産)をクラウド上で統合管理する、アセット統合プラットフォームSensorCorpus AM(AssetManagement)「位置情報・稼働情報の見える化サービス」の提供を、2023年6月14日より開始する。
SensorCorpus AM「位置情報・稼働状況アプリケーション」は、アセットの位置情報、稼働情報などを見える化し、効率的な運用やアセット盗難防止を支援するサービスだ。
アセットへの装着デバイスにGPSと加速度センサが内蔵されており、アセットに取り付けることで、複数のアセットが現在どこにあるかといった位置情報や、稼働情報をリアルタイムに把握できる。

なお、アセットへの装着デバイスは、京セラコミュニケーションシステム株式会社が提供しているSigfoxデバイス「IET10MO」が活用されている。

アセットの位置はGoogleマップ上に表示され、地図上のマーカをクリックすると、吹き出しが表示されて、アセットの状態(アセット名、稼働状況)が確認できる。

また、日毎、週次、月次、年間のアセットの稼働時間も表示される。

さらに、アセットが予期せぬ移動をしたら管理者にアラートメールを発報するほか、稼働時間データのCSVダウロードや、CO2排出量の計算も可能だ。
その他にも、修理履歴や定期検査履歴などを記録や車検証などのファイル保存など、アセットのプロフィールを継続的に記録することができる。
今後インフォコーパスは、アセットを運用する「人」の支援をするサービスなど、アセットを統合的に管理するサービスを順次拡充していく予定だ。
なお、このサービスは、2023年6月15日~17日に開催される、「第37回 オートサービスショー2023」において、ディーアイシージャパン株式会社のブースにて展示される。
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