obniz、IoTプラットフォームをPolarの心拍センサに連携

株式会社obnizは、同社が提供するIoTプラットフォーム「obniz(オブナイズ)」が、ポラール・エレクトロ・ジャパン株式会社(以下、ポーラル)の光学式心拍センサ「Polar Verity Sense」と連携したことを発表した。

ポラールの心拍センサ「Polar Verity Sense」は、腕またはこめかみに当てて測定を行う光学式心拍センサだ。

単独での使用のほか、BluetoothやANT+接続により、着用者の心拍数やトレーニングの状況をリアルタイムで確認したり、後からまとめてデータを閲覧したりすることが可能なウェアラブルデバイスだ。

「obniz」は、IoTに必要な機能や要素を含んだ共通のIoTインフラ、アプリケーションをIoTプラットフォームとして提供している。

今回、「Polar Verity Sense」とobinzのIoTプラットフォームを連携することで、IoTデバイスのひとつとして、既存のシステムやWebサービスに取り込むことが可能となった。

ハードウェアとの連携およびネットワークやセキュリティといった仕組みは、obnizがプラットフォームとして提供する。

obniz、IoTプラットフォームをPolarの心拍センサに連携
連携時の構成イメージ

外部システムと連携可能なobnizのIoTプラットフォームを用いることで、大量のアスリートのデータを取得し、ビジュアライズするシステムへの連携、過去の他のデータを統合することで、アスリートの新たなデータを可視化するなどに利用可能となった。

また、obnizは、自社センサや手元のBLEデバイスのIoT化を実現するためのクラウド環境も提供する。自社や自部門での開発が現実的でない場合でも、センサデバイスのIoT化を推進できるよう支援するとしている。

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