株式会社ショウキカク、旭化成ホームズ株式会社、三井不動産商業マネジメント株式会社は、スマート犬小屋のシェアリングサービス「WanPod(ワンポッド)」を「三井アウトレットパーク 滋賀竜王」に設置し、2024年8月23日から9月29日の期間にて実証実験を開始すると発表した。
「WanPod」は、スマホアプリで鍵の開閉や見守りができる冷房完備のスマート犬小屋のシェアリングサービスだ。利用中は常に愛犬の様子が見られるようになっており、電子ロックシステムや各種センサ、通知機能を搭載しているほか、住宅用断熱材やクーラーを採用している。
今回の実証実験では、三井アウトレットパーク 滋賀竜王に「WanPod」を試験導入し、来場者の利用ニーズに関するデータを取得することで、サービス開発に活かすものだ。
対象者は小型犬と来場する施設来場者で、実証方法は、施設内3か所に設置された「WanPod」の利用頻度や利用時間のデータを取得する。利用希望者は、受付となる店舗でID/PASSを取得して専用アプリにログインすることで、「WanPod」が利用可能となる。
料金は90分1,000円で、90分以内なら当日中何度でも出し入れすることが可能だ。
今後「WanPod」は、リードフック等での係留中に起こりうる事故やトラブルを未然に防止することを目的に、商業施設等への設置を目指しているとのことだ。
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