GMOグローバルサイン・HD他、ドローンの機体ログ活用クラウドサービス「DOP SUITE」をリリース

GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社(以下、GMOグローバルサイン・HD)、ドローン・ジャパン株式会社、パナソニック システムデザイン株式会社は、2024年4月16日に、機体ログ活用クラウドサービス「DOP SUITE(ドップスイート)」をリリースした。

「DOP SUITE」は、機体ログを収集し、機体の状況をより詳細に把握することで、ドローンの安定的・安全性の高い運用管理を行うクラウドサービスだ。

無人機向けのオープンソースのオートパイロットソフトウェア「ArduPilot(アルデュパイロット)」で取得されたドローンの各種ログデータを、レポート機能などを通じて視覚的に分かりやすく表示する。

GMOグローバルサイン・HD他、ドローンの機体ログ活用クラウドサービス「DOP SUITE」をリリース
飛行レポート(振動)

一方、機体メーカにとっては、ユーザーからの問い合わせに対応する際、該当機体の詳細データを確認することができる。さらに、そのデータを活用して機体の性能改善にも役立てることが可能だ。

GMOグローバルサイン・HD他、ドローンの機体ログ活用クラウドサービス「DOP SUITE」をリリース
接続イメージ

また、GMOグローバルサイン・HDは、「DOP SUITE」に、法人のビジネス基盤インフラの開発・設計、監視・運用・保守を担う「CloudCREW byGMO」を提供し、収集したログ情報のセキュアなクラウド管理を提供する。これには、認定資格をもったエンジニアによるシステム導入やシステム運用のサポートも含まれている。

なお「DOP SUITE」は、最初のArdupilot機体として、イームズロボティクス株式会社の第2種型式認証取得機体である「E6150TC」に採用されている。

今後3社は共同で、今後もArdupilot機体メーカの機体に採用を進めていくとしている。

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