KDDI、ソニーホンダモビリティの「AFEELA」にグローバル通信プラットフォームを提供

KDDI株式会社とソニー・ホンダモビリティ株式会社と、コネクティッドビジネスの推進を目的とした協業を開始した。

この協業により、ソニー・ホンダモビリティは、今後2025年に販売予定の新ブランド「AFEELA(アフィーラ)」初の量産モデルに、KDDIのグローバル通信プラットフォームを提供する。

KDDIが提供しているグローバル通信プラットフォームは、KDDIの5G通信との接続だけでなく、各国の通信キャリアが提供する5G通信にも対応している。

今回「AFEELA」がグローバル通信プラットフォームを活用することで、ゲームや映画などが各国・地域共通の設計で体験可能となる。

KDDI、ソニーホンダモビリティの「AFEELA」にグローバル通信プラットフォームを提供
グローバル通信プラットフォーム提供イメージ

なお「AFEELA」は、初の量産車が2025年の発売予定で、デリバリーは2026年春に北米から始まり、その後、同2026年内に日本での提供を予定している。

またKDDIは今回の取り組みについて、2024年2月26日から2月29日にスペインで開催される「MWC Barcelona 2024」で展示する予定だ。

ソニー・ホンダモビリティ取締役専務の岡部宏二郎氏は、「AFEELAはプレミアムブランドにふさわしいハードウエアと、AIを活用したAD/ADAS、その上で創造的なエンタテインメント空間としてのモビリティを追求する。

その実現のため、モビリティが定常的にネットワークに接続されていることが重要で、これまでになかったような大容量・低遅延な通信が不可欠だ。今回、KDDIのグローバル通信プラットフォーム、および各地域のMNOとの強固な関係に期待している」と述べている。

[「AFEELA」紹介動画]

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