TOP >
製造業 > カルビー・イシダ、使用原料を含めた生産に関する1袋単位の各種情報を一元管理するトレーサビリティシステムを構築
カルビー株式会社は、株式会社イシダと共同で、使用原料を含め、計量・包装・検査・箱詰等の生産に関する各種情報を、1袋単位で一元管理・トレースが可能なトレーサビリティシステムを構築し、2022年1月よりカルビーの湖南工場にパイロット導入することを発表した。
今回発表されたシステム構築にあたり、製造工程内に複数の監視機器を導入。前後工程のデータと紐づけることで、「1袋」を単位として、情報を一元管理できるようになった。(トップ画参照)
これにより、情報の照会スピードが上がり、購入された商品に関する問い合わせに対して迅速な対応が可能となった。
また、湖南工場には、今回のシステム導入に加え、製造ライン自動運転の検証や、IoT基盤構築も同時に進めているという。
今後は、同システムに、原料の産地・品質・加工状態などの情報を統合し、一元管理された情報を蓄積することで、各工程での作業状況の可視化、製品の状態把握、品質向上などを推進していくとしている。
無料メルマガ会員に登録しませんか?
膨大な記事を効率よくチェック!
IoTNEWSは、毎日10-20本の新着ニュースを公開しております。
また、デジタル社会に必要な視点を養う、DIGITIDEという特集コンテンツも毎日投稿しております。
そこで、週一回配信される、無料のメールマガジン会員になっていただくと、記事一覧やオリジナルコンテンツの情報が取得可能となります。
- DXに関する最新ニュース
- 曜日代わりのデジタル社会の潮流を知る『DIGITIDE』
- 実践を重要視する方に聞く、インタビュー記事
- 業務改革に必要なDX手法などDXノウハウ
など、多岐にわたるテーマが配信されております。
また、無料メルマガ会員になると、会員限定のコンテンツも読むことができます。
無料メールから、気になるテーマの記事だけをピックアップして読んでいただけます。
ぜひ、無料のメールマガジンを購読して、貴社の取り組みに役立ててください。
無料メルマガ会員登録
IoTに関する様々な情報を取材し、皆様にお届けいたします。
DX実践ノウハウ解説
BPMSで、業務改善にとどまらない、業務改革を行う方法
DX実践講座
業務プロセス改善のDXで使う「ECRS」とは、具体例や使い方を解説
業務改善のためのDX、5つの基本ステップ
DX人材の6つの役割と必要なスキル
DXを加速する、アジャイル型組織とは
攻めのDX、守りのDX
DX戦略を作るのに必須となる、5つのビジネスフレームワーク
DX時代の正しい事例の読み解き方(事例マニアはNG)
DXトレンド解説
メタバース、VR・ARの基礎と活用事例
ウェアラブルとは?ウェアラブルデバイスのビジネス活用事例10選
DXとは?本質をわかりやすく解説
IT、IoTとICTとの違い
スマートホームの基礎とトレンド
VUCA時代を生き抜くための、デジタルトランスフォーメーションとIoT
国内・海外スマートシティDX事例10選
都市のDXが進む「スーパーシティ」構想とは?