StatHack、出荷前の製品個数カウントと記録を効率化するAIツール「Count AI」を正式提供開始

ものづくりの現場では、製品を納品先に出荷する前に、納品個数が正しいかを二重・三重に確認する「員数検査」が行われている。

従来、この員数検査は目視のみで実施されることがほとんどで、かつ検査結果が画像として記録・保管されていないことから、多くの現場でヒューマンエラーによる無駄なコストや非効率な事象が発生しているのだという。

こうした中、株式会社StatHackは、出荷前の製品個数カウントと記録を効率化するAIツール「Count AI(カウントAI)」を、2023年10月4日より正式に提供開始する。

「Count AI」は、スマートフォンやタブレットで、個数を数えたい製品の写真を撮ることでAIが自動でその数をカウントし、結果をクラウド上に記録するツールだ。

「鉄筋をカウントする専用のAI」「パイプをカウントする専用のAI」というように、カウントする製品ごとに専用のAIを開発しているため、高精度で製品の数を数えることが可能だ。

また、顧客の発注情報と員数検査の結果が紐づいてクラウド上に記録されるため、出荷した製品個数のエビデンスが残り、顧客からの納品数不足などの問い合わせ対応や原因調査にも対応することができる。

StatHack、出荷前の製品個数カウントと記録を効率化するAIツール「Count AI」を正式提供開始
製品情報との紐づけが可能。

活用が期待できる業務・領域は、「鉄鋼・パイプ」「バルブ・電線」「ケーブル・建材」などの製造を行っている企業における、員数検査業務だ。

価格は、アカウント数や撮影量に応じた月額課金制となっている。

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