みなさんいかがお過ごしですか?2月になりましたが、体調などくずされていませんでしょうか?
先週は、ソラコム社のイベントをテーマに記事を公開しておりましたが、話題のIoTプラットフォームの「なにがすごいのか?」について、ご理解いただけたでしょうか?モノの発表が少ない一週間でしたが、個人的にはもっとモノも見たいなと感じておりました。
なお、IoTに関するホンネの解説をメルマガで行ってますのでよかったらこちらをどうぞ。
目次
第10位:ソラコム、Airレジ、キャノン、東急ハンズ、「モバイル通信だからできること」 ~SORACOM Connected
IoTは様々な通信をつかって実現可能だが、モバイル通信だからできることが、どんなことがあるのか?という点についてのパネルディスカッションだった。有線ネットワークがない国も多いので、無線の将来には期待がかかるところだ。
第9位:経済産業省、「IoT Lab Selection」においてIoTを活用した先進的プロジェクトを選定・表彰
経済産業省が、IoTプロジェクトを募集し表彰するということだ。
第8位:SORACOM Connected ~IoTつながるその先へ~
ソラコム社のカンファレンス、Connectedのキーノートスピーチだ。全体の流れと、どんな事例があるのかが一気に見ることができる。
第7位:機械学習とディープラーニングとは その1
機械学習とディープラーニングというわかりづらいが、最近よく見かける言葉をなるべく誰でもわかるように解説した。ひとくくりに人工知能と言うよりは、明確に区別して理解できた方が自分のビジネスに取り込みやすいはずだ。
第6位:総務省、 Z-works, ケイエスピーの「がんばらない介護」を実現するIoT支援ツールの開発に補助金の交付決定
Z-Worksの「がんばらない介護」を実現するツールの解説と、代表の小川氏の談話を掲載した。一つ一つのセンサーはそれ単体ではなく、この事例のようにつなげて使って社会問題を解決していくのだ。
第5位:ゼンリン、自動車の先進運転支援システムの事業化にむけて2016年4月に組織変更
ゼンリンは地図のメーカーだが、自動運転には精度の良い地図が欠かせない。海外企業も含め、この分野に対する注目は高まるばかりだ。
第4位:【後編】SORACOMが発表した新サービスは、なにがすごいのか? SORACOM Connected
ソラコム社の新サービス、SORACOM Endorse、Funnelの解説を行った。SIMが入っていることで、通信だけではない使い方があるという考え方は非常に興味深い。
第3位:IoTとテレマティクスの未来 トヨタ・ジャパンタクシー・ガリバーインターナショナル SORACOM Connected
ソラコム社のカンファレンスで行われた、自動車業界のパネルディスカッションの模様だ。自動車メーカー、中古車サービス、タクシーと、異なるレイヤーで捉える「つながるクルマ」の課題意識はそれぞれだ。自動車業界以外の人も、立場によって一つのことがどう見えるかを知るよい機会と言える。
第2位:【前編】SORACOMが発表した新サービスは、なにがすごいのか? SORACOM Connected
そもそも、MVNOの事業会社は多くあるのに、ソラコム社がなぜ、そんなに注目を集めるのかについて解説した。ビジネスの着眼点が第四次産業革命とも言える、「デジタライゼーション」にあることを理解することが重要だ。
第1位:サンワサプライ、Bluetooth通信で半径100m以内にある複数台のスマートフォンに情報を配信できる「Physical Web(TM)」対応ビーコンを発売
同時に複数台のスマートフォンに情報を配信できるモノの登場だ。将来的には、Google Chromeでも利用できる可能性があるということだが、ブラウザに直接なんらかの情報を投入できるのはとても魅力的だといえる。
いかがでしたか?今週のランキングの中で気になったことのうち、
- ソラコムの考え方をビジネスに活用しよう
- がんばらない介護にみる、IoT企画の要点
- 読者からの質問にホンネで答えます
というあたりを、来週月曜日発行のメルマガで詳しく、丁寧に解説します。
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。