NTTコミュニケーションズ株式会社(以下、NTT Com)は、NTT Comグループが保有する技術、インフラ、サービスなどのリソースを活用した新たな価値を共創するオープンイノベーションプログラム「ExTorch Open Innovation Program」において、募集していたテーマのパートナーを決定した。2021年5月より事業化を目指したPoCを開始し、2021年10月末に中間的な成果報告を実施するとしている。
同プログラムでは「世界中のインフラと熱い想いをつないで、人類の未来に貢献する」ことを目指して、5つのテーマについて事業化を見据えたパートナーの募集を行った。多数の応募の中から厳選なる審査を経て、以下の共創パートナー6社およびアドバイザリーパートナー1社を決定した。なお、テーマ2については、技術的な相談など共創プラン実現に向けた支援を行うアドバイザリーパートナーを採択した。
- 水中ドローンや船舶IT技術などを活用した新たな海洋ビジネス
- 株式会社オーシャンアイズ
- 完全無人化された次世代データセンターの創出
- THK株式会社
- 東京通信機工業株式会社
- RobiZy(テーマ②のアドバイザリーパートナー)
- 通信ビルを活用した新たなサービスの創造
- 株式会社ジャパン・インフラ・ウェイマーク
- コミュニケーションAI「COTOHA」を活用した外部SaaS連携による新たなサービスの創造
- 株式会社エクセリーベ
- eSIM上で動作するアプリケーションを自由に開発できる「eSIM Applet SDK」を活用した新たなサービスの創造
- PLANT DATA株式会社
共創プラン:船舶ITソリューションを活用した船の運航支援
共創プラン:自律移動ロボットによるサービスオペレーション
共創プラン:レール型ロボットによる設備オペレーション
アドバイザリー内容:ロボット関連企業とのコンソーシアム/プロジェクト組成支援、ロボット技術相談
共創プラン:ドローンシェアリングプラットフォームとしての局舎屋上活用
共創プラン:メンタル不調予防のためのCOTOHA Voice DX Premiumとの対話によるストレスチェック、メンタルトレーニング
共創プラン:eSIM Appletによる計測IoTの機能強化と生育調査業務の自動化、高度化
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