先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 業務で活用されればされるほど企業の差別化要素となるAI実現へ向けた挑戦 ― 砂金氏インタビュー
マイクロソフトのエバンジェリストから、旧LINE株式会社でAIアシスタント「LINE CLOVA」をはじめとするAI技術の企画・開発を手掛け、さらに同社でAIカンパニーのCEOを務めていた砂金信一郎(いさご・しんいちろう)氏が、ソフトバンク株式会社の子会社であるGen-AX(ジェナックス)株式会社の代表取締役社長 CEOに就任した。
Gen-AXは今後、生成AIを活用したSaaS事業や専門コンサルティングサービスなどを展開するとのことだが、Gen-AXの代表に就任した経緯、そして、砂金氏が見るAIの現在の到達点や今後の可能性などについて伺った。(聞き手:IoTNEWS代表小泉耕二)
2位 三井住友銀行、デジタル庁が開発するマイナンバーカード対面確認アプリの実証実験を開始
株式会社三井住友銀行は、デジタル庁が開発するマイナンバーカード対面確認アプリの利用に係る実証実験を、2024年7月29日から8月1日まで実施すると発表した。
3位 JR東日本、生成AIを活用した訪日外国人向け旅行計画支援サービスの実証を開始
東日本旅客鉄道株式会社は、Digital&Dataイノベーションセンターが、生成AIモデル「Gemini」を含むGoogleおよびGoogle Cloudの技術を活用して開発した旅行計画支援サービス「JR East Travel Concierge」の実証実験を、2024年7月29日より開始すると発表した。
4位 富士通、ミリ波レーダ分析AIを活用した実証実験をイオンモール太田にて開始
富士通株式会社と、イオンモール株式会社が運営するショッピングモールであるイオンモール太田は、イオンモール太田内のバリアフリートイレにおいて、ミリ波レーダ分析AIを活用し、転倒などの早期発見、および用途外利用や長時間利用の検出に関する実証実験を、2024年8月1日から2025年1月31日まで実施すると発表した。
5位 オルツ、従業員稼働計測コンサルティングサービス「EagleAI」を開始
株式会社オルツは、従業員稼働計測コンサルティングサービス「EagleAI(イーグルエーアイ)」の開始を発表した。
「EagleAI」は、従業員一人ひとりの稼働状況の数値化および可視化を行うサービスだ。これを元に、業務の状況を分析し、効率化の余地がある箇所の明確化を支援する。
6位 NTT東日本他、豚舎内の温湿度・アンモニア臭気濃度等をモニタリングする検証を開始
東日本電信電話株式会社神奈川事業部は、有限会社横山養豚において、2024年6月1日より嘉創株式会社が提供する豚舎環境の温湿度・アンモニア臭気濃度等をモニタリングするシステム「AIOTICAを活用して、周辺住民への臭気対策とともに豚舎内の環境対応の最適化をめざす検証を開始していることを発表した。
7位 小田急電鉄、仙台市で廃棄物収集効率化システム「WOOMS」の実証実験を開始
小田急電鉄株式会社は、同社が提供する、廃棄物収集の効率化を通じて循環型社会の実現等に寄与する仕組み「WOOMS(ウームス)」が、宮城県仙台市の「デジタル技術を活用した家庭ごみ収集ルートの最適化実証事業」に採択されたと発表した。
8位 アナウト、AI視覚支援プログラム「Eureka α」を活用した手術に成功
アナウト株式会社は、手術中、リアルタイムに疎性結合組織(そせいけつごうそしき)の位置や領域を推定し、強調表示することで、医師の視覚支援を行う手術用画像認識支援プログラム「外科手術視覚支援プログラムEureka α」について、2024年7月上旬、兵庫医科大学病院および国家公務員共済組合連合会 虎の門病院にて使用され、AI視覚支援下での手術が無事に実施されたことを発表した。
9位 竹中工務店、完全無線化で建設現場のデータ通信網構築時間を80%削減
竹中工務店は今回、作業所における実証実験により、有線ケーブル配線を不要とし、Wi-Fi基地局数と設置手間を減らすことで、建設現場においてデータ通信網の完全無線化を実現した。
10位 NEXCO中日本とNEC、除雪車の梯団走行自動化へ向けE1A新東名建設中区間で実証実験を実施
中日本高速道路株式会社(以下、NEXCO中日本)と、日本電気株式会社(以下、NEC)は、除雪車の梯団走行の自動運転化に向けて、E1A新東名高速道路(新東名)の建設中区間で実証実験を実施すると発表した。
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