株式会社インフォコーパスは、複数か所のCO2モニタリングをし、街全体の感染症対策に必要なCO2センサーデータを統合的に収集、分析するクラウドソリューション「スマートシティ感染症対策統合プラットフォームSensorCorpus IC(InfectionControl)」の提供を10月1日より開始する。
「SensorCorpus IC」は、数千台のセンサーデータを収集・分析するIoTプラットフォーム「SensorCorpus」をエンジンにしており、「SensorCorpus」の機能をそのまま使うことが可能だ。
街レベルの感染症対策にも「SensorCorpus」の機能を活かし、複数か所のCO2データをはじめとするセンサーデータを、統合的に管理し分析することができるという仕組みだ。
具体的には、センサー設置箇所の利用者やスタッフに対し、CO2排出量をモニターにて表示し、閾値を超えたらアラーム(赤いランプ表示、アラーム音、アラートメール配信)を出して、「換気をする」などの行動を促す。
事業者、管理者側は、複数の各センサー設置箇所の換気状況をモニタリングし、問題が一定期間続けば換気設備の改修をする、などの対策を促す。
そして、一定期間のデータを分析することにより、曜日別、天気別、イベント実施の有無別の感染対策ガイドラインの作成にも役立てることができる。
また、「SensorCorpus IC」に現在対応しているCO2センサーは以下の通りだ。
「SensorCorpus IC」対応確認済みCO2センサー
- ラトックシステム株式会社 LTE-M CO2センサー「RS-LTECO2」
- 株式会社IoTBank SIM内蔵CO2センサー「まもセンサー Air」
- 株式会社ガステック 二酸化炭素濃度測定器「CD-1000」
- ユニ電子株式会社 ワイヤレスCO2センサー「ログッタ」
- 株式会社ELT SENSOR CO2測定モニター「MT-200」
※上記以外にも対応可能なセンサーあり。
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