株式会社キャリオットは、同社がサービス展開する、車両動態管理クラウドサービス「Cariot(キャリオット)」において、配送車両の予実進捗をリアルタイムに確認できる「配送計画」機能のデザインをアップデートをして提供を開始した。
「Cariot」は、車載デバイスをクルマに取り付けるか、モバイルアプリを起動することで、クルマのデータをリアルタイムに取得・可視化・活用できるシステムだ。
「Cariot」の「配送計画」機能は、「どこまで配送したか」をドライバーに連絡することなく、全ての配送車両の予実進捗をリアルタイムに確認できる機能だ。
また、遅延発生時は遅延ルートが赤く表示され、配送先への到着時間が計画から30分以上遅れることが予想された場合には、メールで自動通知がされ、事前に遅延を察知できる。
今回、「配送計画」が、モバイルアプリで確認できるようになった。管理者がパソコンで配送計画を作成すると、ドライバーがスマートフォンなどのモバイルデバイスで見ることができるようになった。
配送計画の変更やキャンセルがあった場合も、管理者が配送計画を修正するとモバイルアプリに反映され、ドライバーに通知することができる。
また、パソコン版においても、ドラッグ&ドロップで操作できる配送計画の画面デザインに変更した。
さらに、全ての配送車両のうち、遅延している車両だけを絞り込んで表示して確認することができるようになったほか、外部システムで作成した配送計画を取り込むインポート機能も搭載した。
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