KDDI、KDDI総合研究所、KDDIテクノロジーは、遠隔作業支援システム「VistaFinder Mx」「VistaFinder Mx Cloud」の対応デバイスとして、スマートグラス「NrealLight (エンリアルライト)」を追加し、法人向けに2021年6月16日から提供開始する。
「VistaFinder Mx」「VistaFinder Mx Cloud」は、現場作業を遠隔地より指示、サポートするためのリアルタイム映像伝送システムだ。
このシステムでは以前よりスマートグラスに対応していたが、今回KDDIが提供している「NrealLight」の追加により、作業支援者は装着者の視野映像のリアルタイム確認が行えるようになった他、作業者に対しスクリーン上の指示情報をリアルタイムにAR表示することなどが可能となった。
「NrealLight」追加による特長・メリット
スマートグラス装着時の負担軽減
「NrealLight」は軽量・小型のため、作業時の負担軽減。
スクリーンの視認性の向上
「NrealLight」は広視野角なスクリーンのため、作業支援者からのAR指示や共有画像をクリアに確認することができる。
高解像度映像処理の安定化
高性能なスマートフォンで映像処理することで、従来の1,920×1,080画素よりも高解像度である2,560 x 1,440画素映像でも、処理が可能。
作業者視野映像の精度向上
「NrealLight」のカメラは両目の中心に搭載されているため、作業者の視野映像は実際の視野に近づき、より的確な指示が可能になる。
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