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要素技術 > クアルコムの5G「スマホ」の今、これから拡がる「非スマホ」の5G対応 ーMWC2019バルセロナレポート2
5Gのインダストリー向け対応
クアルコムは、インダストリー向けの対応にも積極的だ。
ボッシュとの産業IoT領域における5G活用の共同研究を開始することも発表している。
セルラー通信の基本性能に加え、高信頼・低遅延や、直進性の強い電波など5Gならではの特性を活用したプライベートネットワーク構築のサポートもしていくという。
例えば、工場内だけの5Gネットワークを構築し、全ての機器が遅延なく同期、連動して作動することも可能となるというのだ。
またロボティックス向けの5Gプラットフォーム「RB3」では、高信頼・低遅延はもちろん、高速なスループットによる遠隔視野の確保を実現し、タイムラグの無い遠隔操作も可能にしていくという。
クアルコムでは、様々なデバイスや用途で5Gが利用可能となるモデムやSoCなどのプラットフォーム開発に取り組んでいる。
5G通信には、ネットワーク環境の構築、価格面や通信料金など、課題はあるが、個々のデバイスが「自立して通信」できることが「未来の当たり前」になるべきだと感じた。
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未来事業創研 Founder
立教大学理学部数学科にて確率論・統計学及びインターネットの研究に取り組み、1997年NTT移動通信網(現NTTドコモ)入社。非音声通信の普及を目的としたアプリケーション及び商品開発後、モバイルビジネスコンサルティングに従事。
2009年株式会社電通に中途入社。携帯電話業界の動向を探る独自調査を定期的に実施し、業界並びに生活者インサイト開発業務に従事。クライアントの戦略プランニング策定をはじめ、新ビジネス開発、コンサルティング業務等に携わる。著書に「スマホマーケティング」(日本経済新聞出版社)がある。
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