株式会社NTTデータ関西(以下、NTTデータ関西)は、業種特化型のテンプレートを活用した販売管理システム「BIZXIM販売」を、2025年4月から提供する。
「BIZXIM販売」は、業種ごとの商習慣や業務フローに対応できるテンプレートを用い、他システムとの連携やカスタマイズができる販売管理システムだ。
業種固有の機能や商習慣に対応した業務機能をモジュール化し、要望に応じて組み合わせていくことで、業務要件にあったシステムが構築できる。
テンプレートは機械部品卸業、鉄鋼卸業、金属製品卸業、生鮮流通卸業などへ向けて用意されており、モジュールの例として、セット品管理、多種荷造管理、簡易加工管理、トレーサビリティ管理、受注プロセス管理、量販対応などが挙げられている。
また、オプションとしてEDI連携、BI/DWH連携、cloud FAX連携、電子帳票連携、帳票カスタマイズなどが提供される。

なお、ファーストユーザとして、給水栓メーカの株式会社カクダイへの導入が決定しているとのことだ。
今後、NTTデータ関西は、「BIZXIM販売」を機械部品卸業、鉄鋼卸業、金属製品卸業、生鮮流通卸業などへ提供し、外資系ERPのフロントシステムとしての活用やさまざまな業種へテンプレートを拡大していく予定だ。
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