先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 SWITCHBOT、スマートプラグ「SwitchBot」に3つのチップを搭載した新製品を発売
SwitchBotの新製品「SwitchBotプラグミニ」を、3月25日よりAmazonショップにて販売することを発表した。
「SwitchBotプラグミニ」は、新たにWi-Fiチップ、Bluetoothチップ、Power/Energyチップを搭載し、家電の遠隔操作や節電・省エネ対策が可能となった。
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2位 ヤマト運輸、複数のデジタルキーを管理する「マルチデジタルキープラットフォーム」を開発しオートロックの置き配が可能に
ヤマト運輸株式会社は、複数のデジタルキーを一括管理できるシステム「マルチデジタルキープラットフォーム」を開発し、デジタルキーを提供する6社と連携する契約を締結したことを発表した。
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3位 多様な製造現場のセンサをつなげる、IO-Linkを活用することのメリット ―オムロン 李氏インタビュー
昨今、多品種少量生産や人手不足の加速を背景に、製造現場では生産性向上の課題が顕在化している。それらを解決するための重要な手段の一つとして、機械のIoT化が必須となっている。
日本でも2010年代半ばから製造現場のIoT対応が盛んになり、例えば機械の変化をセンサで捉え、それらのデータを元に稼働状態を可視化したり、加工条件を改善したりといったことが行われてきた。
一方、その当時は、機械の情報を取得するセンサと上位コントローラとの間でやり取りするためのインターフェースは、センサメーカーとコントローラメーカーの間で統一されておらず、上位のコントローラからコントローラと異なるメーカーのセンサの情報を取得することは容易ではなかった。
こういった背景から、センサ~コントローラ間のインターフェース統一を図るために登場したIO-Linkの普及が拡大してきている。
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4位 モビリティデータ取得のハードルを下げ、データの価値を最大限に引き出す ―スマートドライブ 北川氏インタビュー
クルマの状態を把握できるデータ取得に価値を見いだし、モビリティに関するデータプラットフォームを作ることで、さまざまなモビリティサービスに利活用している、株式会社スマートドライブCEO北川烈氏に、同社の取り組みの現在地と今後についてお話を伺った。
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5位 アクセンチュア、メタバースの遍在化がビジネスの再創造を促すと予測
アクセンチュア株式会社は、世界のテクノロジートレンドに関する最新の調査レポート「Accenture Technology Vision 2022(以下、テクノロジービジョン2022)」を発表した。テクノロジービジョン2022では、デジタル化が進んだ社会や生活、ビジネスモデルの至るところにメタバースが遍在化することで、ビジネスや組織運営のあり方、顧客との繋がり方が再創造されつつあることを明らかにした。
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6位 蓄積されたコア技術を活かすために必要なDXや人材・組織づくり ―住友化学 猪野氏・金子氏インタビュー
住友化学は、石油化学、エネルギー・機能材料、情報電子化学、健康・農業関連、医薬品の5事業分野にわたり、幅広い産業や人々の暮らしを支える製品をグローバルに供給している総合化学メーカーだ。
2019年度にスタートさせた中期経営計画では、DX戦略1.0、2.0、3.0という3フェーズを策定し、21年度までの3年間で、各業務領域における生産性向上や既存事業の競争力強化、デジタル人材の育成など、DXへの取り組みを加速させてきた。
DXの推進に向けた体制の整備は、2019年4月に大規模データ解析技術の開発と導入、データベースの整備、対応する人材の育成などを推進するため、デジタル革新部を設置したことに始まる。
7位 東京海上日動・応用地質・Tengun-label、「3D仮想都市浸水シミュレーションモデル」を開発
東京海上日動火災保険株式会社と応用地質株式会社、および株式会社Tengun-labelは、台風や集中豪雨などによる浸水被害の可視化・即時把握に繋がる「3D仮想都市浸水シミュレーションモデル」を開発した。
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8位 清水建設・ブルーイノベーション・オムロン、建物設備とモビリティ・ロボットの連携サービス開発に向け実証を開始
清水建設株式会社、ブルーイノベーション株式会社、オムロン ソーシアルソリューションズ株式会社の3社は、建物設備と複数モビリティ・ロボットを連携させたサービス開発に向け、オフィスビル「メブクス豊洲」において、清水建設の建物OS「DX-Core」と、複数のロボットプラットフォームを組み合わせたロボット連携基盤の実証運用を、2022年4日1日より開始することを発表した。
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9位 日立とNTTドコモ、5G SAとARを活用して製造業の組み立て作業を支援する実証実験を実施
株式会社日立製作所(以下、日立)と株式会社NTTドコモ(以下、ドコモ)は、製造業や社会インフラ分野でのDX推進に向けたユースケース創出のため、SA方式(※1)の5G環境下で、AR技術を活用した組み立て作業支援のアプリケーション(以下、AR組み立てナビ)が安定稼働できるかを確認する実証実験を2022年3月1日~29日まで実施した。
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10位 HACARUS、AI・ロボットアーム・照明付きカメラを組み合わせた外観検査システム「HACARUS Check」を提供開始
株式会社HACARUSは、AIとロボットアーム、照明付きカメラを組み合わせた外観検査システム「HACARUS Check」を販売開始した。
同システムは、従来の検査機器では難しかった複雑な形状の立体物(鋳造品やプレス加工品など)について、全方位から0.1ミリの不具合まで検出することができる。セット内容は、検査用協働ロボット、カメラ、照明、回転昇降台、非常停止ボタン付きエンクロージャ(筐体)、PC(パソコン)、AI検査ソフトウェアとなっている。
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