先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 資生堂、アクセンチュアと共同で独自のアルゴリズムを用いた処方開発AI機能を開発
株式会社資生堂は、アクセンチュア株式会社と共同で、独自のアルゴリズムを用いた処方開発AI機能を開発した。
なお、この処方開発AI機能は、資生堂の化粧品開発デジタルプラットフォーム「VOYAGER (ヴォイジャー)」に搭載され、2024年2月より本格稼働している。
2位 デロイト トーマツ、多様なAIが自律的に連携し業務を自動化する「マルチエージェントアプリ」を開発
デロイト トーマツは、多様なAIエージェントが自律的に連携する「マルチエージェントアプリ」を開発したと発表した。
「マルチエージェントアプリ」は、複数のAIエージェントでプロジェクト体制を模した関係性を構成し、AIエージェント間をグラフ構造で連携させる等の工夫により、業務を自動実行するものだ。
3位 PKSHAグループとTOPPANエッジ、生成AIの精度向上に向けた新RAGサービスを開発
株式会社PKSHA Technologyおよびグループ会社である株式会社PKSHA Workplaceと、TOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANエッジ株式会社は、生成AIの回答精度を向上させる新RAGサービスを共同開発し、サービス提供の第一弾として「PKSHA AIヘルプデスク」へ新RAGサービスを活用できる新プランを搭載し、2024年10月15日から金融業界を中心に共同で販売を開始する。
4位 福岡県大牟田市とTOPPANデジタル、獣害対策IoTシステムのAIを活用した動体検知機能などの効果を検証
大牟田市とTOPPANホールディングスのグループ会社であるTOPPANデジタル株式会社は、大牟田市内で発生しているイノシシによる獣害の低減に向け、獣害対策IoTシステムの実証を2024年10月から12月末までの約3か月間実施すると発表した。
5位 UCG KK、画像認識技術を用いた自動キャッシュレス駐車場を北九州市でテスト
UrbanChain Group株式会社(以下、UCG KK)は、独自のAIoTプラットフォームを活用した画像認識技術を用いた自動キャッシュレス駐車場を期間限定で開設し、北九州市小倉南区内にて実証実験を開始すると発表した。
この実証実験では、北九州市が所有する遊休地を活用し、駐車場に入出庫する自動車の車両情報を取得するためカメラを設置。AI画像解析技術を用いて車両情報を取得する。
6位 NTT、ヒトやモノの動きを含むダイナミックな空間情報を高精細・高速に遠隔地に伝送・再現する技術を確立
日本電信電話株式会社(以下、NTT)は、動きのある空間情報を遠隔地にそのまま伝送・再現する「動的3D空間伝送・再現技術」を確立し、同技術による新たなエンターテイメント体験の創出に成功したと発表した。
今回確立した「動的3D空間伝送・再現技術」では、少数のLiDARおよびカメラにより計測・撮影された3次元点群データと画像データを組み合わせることで、任意の場所・背景において、オブジェクトの動きを含む空間全体の情報を丸ごと伝送・再現することが可能だ。
7位 トヨタテクニカルディベロップメント、知財部員の業務を生成AIがサポートする知財業務支援ツールをリリース
トヨタテクニカルディベロップメント株式会社は、生成AIを知財業務に最適化し、発明の創出から権利化まで知財部員の業務をサポートする「swimy innovation」と、R&Dに貢献する知財活動をサポートする「swimyLandScape」の2つの機能を持つ知財業務支援ツール「swimy」を、2024年10月にリリースする。
8位 フォルクスワーゲン、自動車に適した独自のChatGPTを統合した「Cerence Chat Pro」が米国のモデルで利用可能に
米国フォルクスワーゲンは、「Cerence Chat Pro」の正式導入を9月3日(米国時間)に発表した。これにより、2025年のJettaとJetta GLIモデル、82kHwバッテリーを搭載した電動SUVのMY24 ID.4から、「Cerence Chat Pro」の利用が可能になる。
9位 三菱電機、遠隔監視とデータ活用による「受配電設備向けスマート保安」の社内実証を開始
三菱電機株式会社は、工場やビル、データセンタなどに設置される受配電設備の遠隔監視とデータ活用による保守業務効率化の実現に向けた「受配電設備向けスマート保安」の社内実証を、2024年10月1日から開始する。
10位 JR東海ほか、整備作業スケジュール自動作成システムを開発し導入を開始
東海旅客鉄道株式会社、新幹線メンテナンス東海株式会社、公益財団法人鉄道総合技術研究所は、整備スタッフの作業スケジュールを短時間で自動作成するシステムを開発し、導入したと発表した。
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