三井倉庫ロジスティクス、ギークプラスの自動棚搬送ロボットを導入しピッキング工程自動化と物流オペレーションを標準化

三井倉庫ロジスティクス株式会社は、同社が運営する物流施設において、株式会社ギークプラスの自動棚搬送ロボット「ピッキング Pシリーズ P500R」を導入したと発表した。

三井倉庫ロジスティクスは、LLP(Lead Logistics Partner)として、家電量販店をはじめとする多様な顧客に対し、最適な物流ソリューションを提供している。

今回、ギークプラスの自動棚搬送ロボットが導入された物流施設では、主に家電製品、PC、ホビー関連商品などを取り扱っており、近年のEC市場の拡大に伴う物流需要の増加と、それに伴う深刻な人材不足が課題となっていました。

こうした背景から、流動的な物流環境下でも安定したサービス品質を維持するため、省人化による業務効率化、コスト削減、生産性向上を目指し、与件整理とPoCを経て、ギークプラスの自動棚搬送ロボット「ピッキング Pシリーズ P500R」の導入が決定された。

「ピッキング Pシリーズ」は、倉庫内のピッキング作業を効率化する自動化ソリューションだ。ロボットが商品の格納された棚やコンテナを自動でピッキングステーションまで搬送し、作業員は固定されたステーションで商品の取り出し作業を行うというものだ。

これにより、作業員の倉庫内移動距離を削減し、ピッキング作業のスピードと精度を向上させることが可能だ。

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