先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 AIで特定の環境を検知するMEMSガスセンサー「BME688」
ボッシュ株式会社は、AIで環境をセンシングするMEMSガスセンサー「BME688」を開発した。BME688を使用することで、特定の複雑な環境を検知することができる。
更に、特定の環境を測定し、そのデータをもとに独自のアルゴリズムを生成することで、検知対象の環境をユーザーで変更することができるのだ。
本稿では、BME688の特徴とデモンストレーションについて紹介する。
2位 顧客体験をLINEで横断的につなぎ、小売のDXを促進する ―LINE 比企氏・佐藤氏・藤平氏インタビュー
LINEは、「インターネット上のコミュニケーション手段」という特徴を活かし、MaaSやエンターテイメント、医療など、様々なオフライン領域のDXを推進している。
そして今回、小売業のDXを支援するための新たな共同プロジェクトが立ち上がったということで、インタビューを実施した。
3位 複雑な環境を検知できることで何がわかるのか、ボッシュが考えるガスセンサー×AIとは
ボッシュ株式会社は、AIで環境をセンシングするMEMSガスセンサー「BME688」を開発した。BME688を使用することで、特定の環境を検知できるようになる。
本稿では、BME688を活用することでどのようなことができるようになるのか、お話を伺った。
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4位 製造業とタクシー業界で交差する、DXの課題と変革への手がかり ―Conference X in 東京2021レポート1
各産業・業界においてDXに先進的に取り組む企業や団体が登壇し、DXの課題や実践施策などを議論する「Conference X in 東京」が2021年12月10日、オフライン/オンライン両方で開催された(株式会社INDUSTRIAL-X主催)。
本記事では「セッション1:DXアプローチ・チェンジ 〜今、取り組むべきDX実践施策と進め方〜」の内容をお届けする
5位 村田製作所とミシュラン、タイヤ内でも安定した通信が可能な高耐久RFIDモジュールを共同開発
近年のタイヤ市場において、タイヤの安全性の保証、製造時の物流効率化、個々のタイヤのライフサイクルを管理することなどが課題となっている。
そうした中、株式会社村田製作所は、Michelin社(以下、ミシュラン)と、タイヤ内蔵用RFIDモジュールを共同開発したことを発表した。
6位 「大規模汎用言語モデル」の可能性と今後の展望 ーLINE 中川 潤氏 公演レポート
本記事は、IoTNEWSが主催するDX情報収集サービスDX勉強会において、LINE株式会社 AI事業企画室 中川 潤氏に、ご講演いただいた内容である。
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7位 東芝、再生エネアグリゲーション向けの「電力市場取引戦略AI」を開発
国内では、カーボンニュートラルへ向けて、2012年より導入されている再生可能エネルギーの固定価格買取制度であるFIT(Feed-in-Tariff)制度から、固定価格ではなく、卸市場などにおいて市場価格で売電したとき、その価格に対して一定のプレミアム(補助額)を上乗せするFIP(Feed-in-Premium)制度が、2022年度に導入される予定だ。
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8位 竹中工務店・鹿島建設、アクティオとカナモトが共同開発したタワークレーン遠隔操作システム「TawaRemo」を本格導入
株式会社竹中工務店と鹿島建設株式会社は、株式会社アクティオ、株式会社カナモトと共同開発したタワークレーン遠隔操作システム「TawaRemo(専用コックピットタイプ)」を、大阪市内の建設現場の解体作業に本格導入した。
今回、「TawaRemo(専用コックピットタイプ)」を用いて実際に建設資材を揚重した結果、従来のクレーン頂部に設置された運転席から操作する場合と同等の作業を行えることが確認された。
9位 TIS他3社、新たな観光モデルへ向け衛星データによる都市デジタルツインを活用した「デジタル花火大会」の実証を実施
観光を収益としている地方各地では、新型コロナウィルスによる祭りやイベント中止により、安定収入の確保が困難なことや、地方における文化の継承や観光資源の確保が課題となっている。
そこで、TISインテックグループのTIS株式会社は、一般財団法人リモート・センシング技術センター(以下、RESTEC)と、株式会社電通九州、株式会社CenterQと共に、「衛星データによる都市デジタルツインを活用したお祭りXR体験の実証」として、「デジタル花火大会」を、2022年1月15日~2022年2月13日の間、福岡市にて実施することを発表した。
10位 スマートシティの重要課題である水の管理にIoTを活用、世界有数のポンプメーカー、グルンドフォスの挑戦
今日、世界の都市には40億人以上が暮らしている。さらに2050年までには都市人口が今よりもさらに25億人増加し、人類の人口に占める割合の68%に達すると予測されている。
歴史が始まって以来、都市は私たちの身近な場所に存在し続けているが、現代の都市はこれまでに経験したことのない大きな課題に直面している。こうした状況において、「スマートシティ」はもはや宣伝文句ではない。都市はこれまでにも増して“スマート”になる必要があるのだ。
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