先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 JFEスチールが自走式清掃ロボット「GAZMASTAR-S」を開発、西日本製鉄所に導入
JFEスチール株式会社は、新型自動清掃ロボット「GAZMASTAR-S」を開発し、西日本製鉄所に導入したと発表した。今回導入された「GAZMASTAR-S」は、塊や粉体などの堆積物を含む路面を高効率で自動清掃することが可能だ。清掃場所に応じて清掃機構の一部を交換できるほか、車体が4輪駆動で低重心のため、狭い場所や小さな段差のある場所などで活用することができる。
2位 ウォーターリンクス、福岡県大野城市と水道スマートメータの実証実験を開始
株式会社ウォーターリンクスは、検針業務の効率化に向けた水道スマートメータの実証実験を、大野城市の市内9戸を対象に開始することを発表した。この実証実験では、一部の地域ではこれまで目視で行っていた水道メータを、同連結子会社の株式会社ウォーターデバイスが製造する一括無線検針を行うAMR方式の水道スマートメータに変更し、無線通信(LPWA)での検針有効性の評価を行う。
3位 化学品業界におけるサプライチェーンのリスク可視化と対策 ー内田洋行Chemical ITフェア2024
内田洋行Chemical ITフェア2024にて、化学品業界におけるサプライチェーン上のリスクの可視化と持続可能なサプライチェーンを維持するために、取り組むべき対策についてのセミナーを開催。
4位 ソフトバンクと日本マイクロソフト、生成AIでコールセンタ業務の自動化へ向けた共同開発を開始
ソフトバンク株式会社と日本マイクロソフト株式会社は、生成AIを活用してコールセンタ業務の自動化を進める共同開発を開始する。ソフトバンクのコールセンタでは1万以上の業務が存在しており、これらの業務を効率化するべく、日本マイクロソフトの「Azure OpenAI Service」を活用し、生成AIを活用したコールセンタの構築を目指す。
5位 東北大学ら研究グループ、マグネシウムと紙を使用した環境負荷の低い新型電池を開発
東北大学材料科学高等研究所、電力中央研究所の小野新平上席研究員、東北大学発ベンチャーのAZUL Energy株式会社、英国のスタートアップAMPHICOからなる研究グループは、安全な触媒、紙、マグネシウムを基にした「金属空気紙電池」を作製した。
6位 日本IBM、医療機関とAI創薬プラットフォームの共同研究を開始
日本アイ・ビー・エム株式会社は、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所と地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪国際がんセンターとの間で、AIを活用したリアルタイム創薬プラットフォーム事業の推進に合意した。
7位 NTTデータ東海、地域金融機関と共創し地域店舗のDX化を支援する「ちいスタ!」を始動
株式会社NTTデータ東海は、地域金融機関やスタートアップ企業等とともに地域創生を目指すサービス「ちいスタ!」を立ち上げた。「ちいスタ!」は、スタートアップ企業等がもつ技術やさまざまなソリューションと、地域金融機関の地域目線と顧客接点を活かし、新たな価値を付加したサービスとして地域に提供する取り組みだ。
8位 シャオミ、AI検出機能搭載の見守りカメラ「C500 Pro」を発売
小米技術日本株式会社(以下、シャオミ・ジャパン)は、AIによるペットや泣き声を含めた異常を感知する室内向け見守りカメラ「Xiaomi スマートカメラ C500 Pro」を発売した。「C500 Pro」は、500万画素のカメラで、3K解像度により外出先からでも自宅の細部を鮮明に確認することができるスマートカメラだ。暗闇でも鮮明に画像を撮影でき、強い光や逆光にも対応できるHDRモードを搭載している。
9位 大和証券とNICT、量子暗号通信と秘密分散を利用した音声データ保管の実証実験を実施
株式会社大和証券グループ本社と大和証券株式会社、国立研究開発法人情報通信研究機構は、量子暗号ネットワーク上に構築された秘密分散システムでの音声データ取扱いについて、実証実験を実行した。
10位 NECと三井住友海上、デジタル技術を活用し適応価値を予測分析するコンソーシアム設立
日本電気株式会社と三井住友海上火災保険株式会社は、「適応ファイナンスコンソーシアム」を設立した。このコンソーシアムでは、デジタル技術を応用して適応価値(減災効果・環境効果)を予測分析して投資家に提供することで、仕組みを構築する。
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