先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 理研とIBM、次世代量子システムをスーパーコンピュータ「富岳」に連携
IBMは、IBMの次世代量子アーキテクチャおよび量子プロセッサを、神戸市の理研計算科学研究センタに導入し、専有利用権を提供する計画について、理化学研究所と合意したことを発表した。
2位 Avestec、KudanのSLAM技術を搭載した「SKYRON V.2」を販売
Avestec Technologies Inc.は、位置推定と点群データを生成するKudan株式会社のLidar SLAMアルゴリズム「KdLidar」を採用した飛行ロボット「SKYRON V.2」の販売を開始すると発表した。
3位 クボタ、営農支援システム「KSAS」にIoTネットワークSigfoxを採用
京セラコミュニケーションシステム株式会社(以下、KCCS)は、株式会社クボタが提供する営農支援システム「KSAS(ケーサス)」のサービスである「KSASシンプルコネクト」に、IoTネットワーク「Sigfox」が採用されたことを発表した。
4位 NTT、深層学習によるバラバラなデータの回帰分析を実現
日本電信電話株式会社は、バラバラなデータから深層学習を用いて入出力の関係を表す関数を推定する新たなデータ分析手法を実現した。この手法では、対応関係の失われたデータを分析するために、「万能近似能力」を持つ深層学習を活用し、任意の関数を推定することが可能だ。これにより、非線形な関数を推定しデータを分析できるようになった。
5位 デロイト トーマツ、全体最適の人材配置案を短時間で生成する「Talent Matching」の一般提供を開始
デロイト トーマツ コンサルティング合同会社は、人材配置案生成アプリケーション「Talent Matching(タレントマッチング)」を開発し、一般提供を開始した。「Talent Matching」は、クラウド経由で提供されるSaaS型人材配置案策定アプリケーションだ。従来、担当者が経験と勘をもとに検討していた人材配置案を、独自のアルゴリズムにより複数案生成する。例えば、数百人分であれば約10分で5案程度生成することが可能だ。
6位 SwitchBot、スマートホーム向け水漏れセンサーを発売
SWITCHBOT株式会社は、新製品「SwitchBot 水漏れセンサー」の販売を2024年4月26日より開始する。
「SwitchBot 水漏れセンサー」は、ハブ製品不要で遠隔から水漏れ状況を把握できるセンサだ。Wi-FiとBluetoothの両方に接続可能で、リアルタイムで水漏れ警報通知を受信し、水漏れ発生に関する履歴を閲覧することができる。
7位 電通と日鉄興和不動産、スマートホームプロジェクト「HAUS UPDATA」の第一弾の実証事業を開始
株式会社電通と日鉄興和不動産株式会社は、住宅メーカや家電・消費財メーカなどのパートナー各社と協力して推進する「HAUS UPDATA」プロジェクトの第一弾実証事業を開始すると発表した。
8位 太陽生命とNTT Com、生成AIを活用した生命保険募集の共同実証実験結果を発表
太陽生命保険株式会社とNTTコミュニケーションズ株式会社は、2024年1月~3月にかけて実施した、生成AIを活用したDe-Identification Ltd.社のAIアバターによる生命保険募集の実証実験の成果を発表した。
9位 DNPとレノボ・ジャパン、不登校生や日本語指導必要児童向けメタバースを東京都30自治体へ展開
大日本印刷株式会社とレノボ・ジャパン合同会社は、東京都の「バーチャル・ラーニング・プラットフォーム」を運営する事業プロモータである株式会社JMCと連携し、この仕組みを東京都教育庁を含む30自治体等に展開したと発表した。
10位 NTTが60GHz帯無線LANと5G・LTEのシームレス切り替えを実現し、移動体端末における無線通信を大容量化
日本電信電話株式会社は、通信電波を用いた距離推定により、非移動体無線通信システムである60GHz帯無線LANと、移動体無線通信システムである5G・LTEとを切り替える技術を考案するとともに、フォーミュラカーを用いた超高速移動環境下において、その実証実験に成功したと発表した。
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