ラスベガスでおこなわれていた CES2019レポートの第18弾は、昨年話題になったヤマトとBELLの提携からだ。
巨大なドローンが展示されていたBELLのブースだが、その横に、ペイロード(有効積載量)を35kgに向上させた、空輸ドローンの展示がされていた。
このドローン、羽根の部分と荷物を乗せる部分に分かれていて、荷物を乗せる部分(中央のカプセルのようなもの)は、陸で取り外しができる。
ドローンが空を安全に飛ぶところについてはBELLが担当しているが、荷物を乗せる部分の陸での輸送システムに関してはヤマト担当しているのだという。
編隊を組んで、複数のドローンで空輸し、拠点からは陸送するという考え方で輸送をするということだ。
■CES2019レポート
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。