ラスベガスで行われていたCES2019レポートの17弾は、NVIDIAだ。
昨年10月に、VOLVOの量産車へのNVIDIAのNVIDIA DRIVE AGX Xavier™ を搭載し、2020年頃には量産することをすでに発表している。
CESではこの展示がおこなわれ、世界に向けて発信されていた。
VOLVOとNVIDIAはレベル4の自動運転を目指して提携関係にあり、今回のSoCはレベル2+を実現するものとしているが、継続的な学習を実施するなどレベル4に向けての活動も視野に入っていると思われる。
さらに、CESの会場においてメルセデス・ベンツとの提携も発表されている。
また、レベル2+に必要な「ドライバーモニタリング」と呼ばれる、運転者の状態を補足する展示も行われていた。
■CES2019レポート
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IoTNEWS代表
1973年生まれ。株式会社アールジーン代表取締役。
フジテレビ Live News α コメンテーター。J-WAVE TOKYO MORNING RADIO 記事解説。など。
大阪大学でニューロコンピューティングを学び、アクセンチュアなどのグローバルコンサルティングファームより現職。
著書に、「2時間でわかる図解IoTビジネス入門(あさ出版)」「顧客ともっとつながる(日経BP)」、YouTubeチャンネルに「小泉耕二の未来大学」がある。