IoT人気記事ランキング|IIJと河村電器産業、AI用GPU搭載サーバを収容可能な小型モジュール型エッジデータセンターを共同開発など[3/9-3/15]

先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。

1位 IIJと河村電器産業、AI用GPU搭載サーバを収容可能な小型モジュール型エッジデータセンターを共同開発

株式会社インターネットイニシアティブ(以下、IIJ)と河村電器産業株式会社は、生成AI用のGPU搭載サーバを収容できるモジュール型エッジデータセンターを共同開発した。

このモジュール型エッジデータセンターは、モジュール筐体に、19インチサーバラック1架とサーバ冷却装置、UPS(無停電電源装置)、物理セキュリティなどデータセンターに必要な機能を搭載している。

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2位 ugoとLiLz、点検用巡回ロボットと点検AIが連携しアナログメータ画像から数値データ化

ugo株式会社とLiLz株式会社は提携し、小型点検ロボット「ugo mini」で撮影したアナログメータ画像を、点検AIである「LiLz Gauge(リルズゲージ)」が自動解析し、数値データ化する機能の提供を正式に開始した。

「ugo mini」は、狭いところや静かな環境などで点検作業を行うことが想定された小型ロボットだ。カメラの高さを変えられるテレスコピックポールや点検作業を効率化するAIを搭載している。

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3位 STマイクロエレクトロニクス、IoT機器向け超低消費電力を実現するSTM32U3マイコンを発表

STマイクロエレクトロニクスは、遠隔地でのIoT機器の展開を簡略化する、低消費電力技術を使った汎用32bitマイクロコントローラ「STM32U3」を発表した。

同製品は、コイン電池や太陽光および熱電供給源などの環境発電を使用し、低消費電力を実現したマイコンだ。省電力チップ設計とAIツールによる微調整、最大96MHzで動作する最新のArm Cortex-M33コアにより、低消費電力を実現している。

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4位 ミツイワ、Cisco Merakiを活用した工場向けネットワークをサブスク型で提供開始

ミツイワ株式会社は、シスコシステムズ合同会社のクラウド管理型ITインフラソリューション「Cisco Meraki」を活用し、工場環境のネットワークに特化したサブスク型のマネージドサービス「Mitsuiwa Meraki Managed for Factory」の提供を開始した。

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5位 村田製作所、非地上系ネットワークとセルラーLPWAの両方でSkylo Technologiesの認証を得た通信モジュールを商品化

株式会社村田製作所は、NTNとセルラーLPWAの両方で、NTNプロバイダーのSkylo Technologies, Inc.の認証を取得した通信モジュール「Type 1SC-NTN」を、2025年4月より量産開始する予定であることを発表した。

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6位 エムイービー、移動中でも1km先と安定して接続する無線中継技術の提供を開始

エムイービー株式会社は、同社が開発した無線中継器において、移動中でも1km先まで無線中継器同士が途切れず通信できることを確認したと発表した。

この中継機は、従来の中継器が3回までの通信中継しかできないのに対し、最大10回の中継を可能にし、1km離れた地点でも安定した通信を実現した。

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7位 ST、NB-IoTと位置情報モジュールの新機能がDeutsche Telekomのネットワーク向け認証を取得

STマイクロエレクトロニクスは、無線通信技術LPWAの通信規格である「NB(Narrow Band)-IoT」および位置情報モジュール「ST87M01」に、新しい拡張機能を追加し、ヨーロッパ全域にわたるDeutsche Telekom社の通信ネットワークへの接続が認証されたことを発表した。

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8位 Nordic、パワーマネジメントIC・Wi-Fi・セルラーIoT・Bluetooth LE製品ポートフォリオの新技術をEmbedded Worldで発表

Nordic Semiconductorは、ドイツで開催される「Embedded World」にて、nRF54Lシリーズの高度なマルチプロトコルBluetooth LE SoC(システム・オン・チップ)、nRF9151低消費電力セルラーIoT モジュール、新発表のnPM2100超高効率パワーマネジメントIC(PMIC)、nRF70シリーズWi-FiコンパニオンICの展示を発表した。

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9位 広島市大・TIS・A&D・帝人、IoT・ウェアラブルデバイスの接続性・連携性を助長する国際標準規格を発行

公立大学法人広島市立大学、TIS株式会社、株式会社エー・アンド・デイ、帝人株式会社は、日本からの新規国際標準としてIEC(国際電気標準会議)に提案し、2021年に審議が始まった「ウェアラブルセンサ信号のコンテナフォーマット」の国際標準規格が、2025年2月に「IEC 63430」として発行されたと発表した。

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10位 AIで実現する「うれしい広告」の未来 negocia社が挑むデジタル広告の革新、システムを支えるジーデップ・アドバンス

デジタル広告の新たな可能性を追求するnegocia社。

同社は高性能GPUコンピューティング環境を活用し、AIによる広告制作の革新に取り組んでいます。「うれしい広告の実現」に向けた取り組みについて、お話を伺った。

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