先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 NECプラットフォームズ、組込み向け2枚幅GPU対応の新コンパクトボックス型コントローラをリリース
NECプラットフォームズ株式会社は、エッジコンピューティングに適したコンパクトボックス型コントローラの拡張ボックスモデルにおいて、組込み向け2枚幅GPUの搭載に最適な「拡張ボックス 1Slot電源強化モデル」の販売を開始した。
2位 東京農工大学、周辺の環境情報を考慮したニホンジカの移動経路を予測するAI技術を開発
東京農工大学大学院グローバルイノベーション研究院の藤田桂英教授らは、周辺の環境情報を考慮しながらニホンジカの移動経路予測を行うことができるAI技術を開発した。
今回開発された技術は、周囲の環境要因を考慮しながら野生動物の移動経路を予測する、新たな機械学習のアプローチを提案した。
3位 住友ゴム工業と村田製作所、タイヤの摩耗をセンサで見える化する検知システムを共同開発
住友ゴム工業株式会社と株式会社村田製作所は、タイヤ形状を三次元でとらえ、摩耗を検知し、ユーザへデータをフィードバックするタイヤ摩耗検知システムの共同開発し、2025年よりDUNLOP直営店で順次実証を開始すると発表した。
4位 マクニカ、レベル4対応自動運転車両「EVO」による公道走行実証を加賀市で実施
株式会社マクニカは、ハンドル・アクセル・ブレーキペダルのない自動運転レベル4対応車両である、GAUSSIN MACNICA MOBILITY社の「EVO(エヴォ)」による公道走行実証を、加賀市にて実施すると発表した。
5位 インテック、スマートホームアプリ「UCHITAS」が通信規格「Matter」に対応
株式会社インテックは、同社が提供するスマートホームアプリ「UCHITAS(ウチタス)」の照明機器リモコン操作機能において、Matter通信規格の搭載機器に対応したことを発表した。Matterは、異なるメーカのスマート家電同士を接続することが可能な通信規格だ。
6位 BosaiTUBE、400個の同時受信識別技術を搭載した自動登降園記録システム「登園キャッチ」を発売
BosaiTUBE株式会社は、保育現場や障害児支援現場の安全性向上と業務効率化を支援する登降園管理システム「登園キャッチ」の販売を開始する。「登園キャッチ」は、専用の小型ICタグを園児が身に付け、専用アクセスポイントを設けることで、入退室の記録を自動で行うシステムだ。
7位 日本郵船・日本製紙ほか、木材チップ専用船で「掻き出しロボット」のトライアルを実施
日本郵船株式会社、日本製紙株式会社、知能技術株式会社、岩国産業運輸株式会社の4社は、荷役中の木材チップを掻き出すロボットの遠隔操作トライアルを日本製紙岩国工場で実施した。掻き出しロボットとは、遠隔操作で油圧ショベルカーのアームと、取り付けられたスクレーパーとブラシを動かして木材チップを掻き出すものだ。
8位 古野電気とマック、Wi-Fiシステム「ホップワイドLAN」でトンネル工事現場向け警報・通話システムの無線化を実現
古野電気は、マック株式会社と共同で、古野電気の土木現場向けWi-Fiシステム「ホップワイドLAN」を、マックが提供するトンネル建設工事現場向け警報・通話設備へ活用することで、システムの無線化を実現したと発表した。
9位 GRIFFYと大林組、作業員の体調管理ソリューション「GenVital」を共同開発
株式会社GRIFFYと株式会社大林組は共同で、現場作業員の体調管理ソリューション「GenVital(ゲンバイタル)」を開発した。
「GenVital」は、現場作業員個人の心拍数および建設現場内の暑さ指数を把握し、独自に設定した体調管理指標が閾値を超えた場合に、瞬時に注意喚起メールを通知するソリューションだ。
10位 NTTとNTTデータグループ、約100km離れたデータセンタ間の低遅延通信を実現
日本電信電話株式会社(以下、NTT)と株式会社NTTデータグループは、イギリスおよびアメリカ国内において、NTTグループ保有のデータセンタ間をIOWN APN(※)で接続する実証を行った。
この実証では、イギリスではへメル ヘムステッドのHH2とダゲナムのLON1の2つのデータセンタ、アメリカではアッシュバーンのVA1とVA3の2つのデータセンタといった、約100km離れたデータセンタ間をIOWN APNで接続し、両データセンタ間の往復遅延および遅延ゆらぎの測定を行った。
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