先週IoTNEWSでPVの高かった記事を、週間ランキング形式で紹介します。
1位 KDDI、Starlink衛星との直接通信サービスを2025年春頃から本格提供へ
KDDI株式会社は、Starlink衛星の電波発射の許可を受け、2024年12月25日にStarlink衛星からの電波を発射し、年内には一部のユーザを対象にベータ版サービスを提供する予定であることを発表した。
2位 NTTデータグループ・三菱ケミカルグループ他、IOWN APNを活用し遠隔操作ロボットとAI解析での工場設備点検を検証
株式会社NTTデータグループ、NTTコムウェア株式会社、伊藤忠テクノソリューションズ株式会社、三菱ケミカルグループ株式会社は、ネットワークから端末まで、フォトニクス(光)ベースの技術を導入する「IOWN APN」や、AIの活用によるスマートメンテナンスを目指している。
3位 ソラコム、IoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux」が「Amazon Nova」に対応
株式会社ソラコムは、同社が提供する、IoTアプリケーションをローコードで開発できる「SORACOM Flux(ソラコム フラックス)」において、利用できる生成AIモデルとして、Amazon Web Servicesが2024年12月に発表した基盤モデル「Amazon Nova」に対応したことを発表した。
4位 PUDU、深層強化学習アルゴリズムなどを搭載したヒューマノイドロボット「PUDU D9」を発表
Pudu Robotics(以下、PUDU)は、二足歩行型ヒューマノイドロボット「PUDU D9」を発表した。
「PUDU D9」は、同社が2024年9月に発表したセミヒューマノイドロボット「PUDU D7」と、同年10月に発表した5本指搭載ロボットハンド「PUDU DH11」に続き、PUDUの研究開発部門であるPudu X-Labによって開発されたヒト型ロボットだ。
5位 アズビル、AIで予兆保全する設備管理プラットフォーム「BiG EYES MM」を販売開始
アズビル株式会社は、工場・プラントの設備管理分野を対象に予兆保全を実現する「AIベースCBMプラットフォーム BiG EYES MM」を、2024年12月25日より販売を開始する。
6位 富士通、化学業界の共同物流実証実験でデータ標準化を支援
富士通株式会社は、経済産業省と国土交通省が主導する「フィジカルインターネット実現会議」内の「化学品ワーキンググループ」にオブザーバーとして参画し、2024年9月から12月の期間に関東・東海地区において実施された共同物流の実証実験の成果について発表した。
7位 ST、Qualcommと協業しSTM32対応ワイヤレスIoTモジュールを発表
STマイクロエレクトロニクス(以下、ST)は、Qualcomm Technologiesと協業し、STのマイコン「STM32」対応のワイヤレスIoTモジュール「ST67W611M」を発表した。
8位 リグニオ、AIで危険行動検知と定量化によりクレーン安全作業を支援するシステムの実証実験を開始
株式会社リグニオは、豊鋼材工業株式会社、株式会社東研機械製作所と共同で、クレーン作業の安全性向上を目的とした「人協調AIクレーン安全作業支援システム」の基礎開発を完了し、2025年1月から豊鋼材工業の苅田工場で実証試験を開始すると発表した。
9位 ノーリツ、AI故障診断支援アプリの効果検証でサービスエンジニアの業務効率向上を確認
株式会社ノーリツは、DataRobot, Inc.のAIプラットフォームを導入し、予測AIと生成AIによって、機器の故障原因を診断する実証実験を実施した。
10位 ソフトバンク、トラッキング技術を活用した水中光無線通信で南極の水中ロボットのリアルタイム遠隔制御に成功
ソフトバンク株式会社は、トラッキング技術を活用した水中光無線通信と衛星通信を組み合わせることにより、ソフトバンクの本社から南極の海氷下を移動する水中ロボットをリアルタイムで遠隔制御する実証実験を実施し、成功したと発表した。
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